梅核気
Q. 逆流性食道炎と梅核気は違うものですか?
A.
症状は似ていますが違う疾患です。逆流性食道炎は胃酸逆流による灼熱感が主症状で、梅核気は異物感のみで痛みや灼熱感はありません。両者が伴う場合もあり正確な鑑別が重要です。
📝 詳細回答
異なりますが重なる場合が多くあります。
逆流性食道炎は胃酸が食道へ上がって粘膜に炎症を起こした状態です。胸やけ、酸っぱいものが上がってくること、横になると強まることが典型的です。
梅核気は喉の異物感そのものを指します。ところが胃酸が喉まで上がれば異物感が生じます。この場合は胸やけなく喉の症状だけが現れることもあり、ご本人は逆流だと分からない場合が多くあります。
区分の手がかりがあります。食後や横になったときに強まり、声がかれたり空咳が併せてあれば逆流の方を先に診ます。ストレスの状況でだけ強まれば緊張の方です。
どちらもある場合もよくあり併せてアプローチします。
専門家監修
金孝燮
代表院長